標準的なB6サイズの本(本文白黒)を例に示すと必要な編集制作費は下表の通りです。その他の場合はお尋ね下さい。
文章表現には一切手を入れる必要がないワープロ原稿をいただける場合は表の2.1が適用されます。刷り上がり120頁の本であれば制作費は50,000円です。200頁の本でも60,000円で済みます。内容的には自信が持てる文章が完成しており編集者に手を入れて貰う必要は無いが、自分でヘッダー/フッターを含めた美しいページレイアウトにし、中扉や奥付を付け加え、きちんとした表紙を作成するのは面倒すぎると思われる方にお奨めの方法です。本文頁のレイアウトはともかく表紙作成には細々した条件がありますので、結局自分ではやりきれずに表紙だけを外部に依頼しようとしたらそれだけで最低でも5万円は必要となるでしょう。それよりも知活舎のこのサービスを利用する方が遙かに手間がかからずお得です。
粗原稿はワープロで作成済みでそれを本に仕上げて欲しい、文章表現に対する改善提案も受けたいという方には2.2がお奨めです。刷り上がり120頁の本であれば95,000円で出版可能です。
手書き原稿をいただきそれから本に仕上げることも可能です。2.3が適用されます。
既に活字印刷された文章がありそれに手を加えて新しい本にしたいという場合には2.4が適用されます。活字原稿をまずデジタル変換して第一次版下を制作しご提示します。その上に必要な削除・追加・修正をご指示下さい。それでご希望の本が仕上がります。
表現したいことがあるのだが、なかなか簡潔明瞭な文章が書けない、そんな場合には元原稿を読ませていただき表現したいことが推測できる場合には推測し、それができない場合には電話でお話を伺って、編集者が適切な表現に直すリライト編集も可能です。詳細は電話でご相談ください。
これまで知活舎を利用して出版された方々にお支払いいただいた編集制作の代行料金の分布は下図のようになっています。料金はページ数によって変わりますが、大まかには、図の左側が十分表現が練られワープロで入稿された方の費用負担、図の右側は手書き文章の場合や既出版で紙媒体しかない本をベースに大幅小幅な変更を施す場合、あるいは原稿に記されたアイデアや表現を活かして全体的なリライトを行った場合の費用負担となっています。
完成後の本は、アマゾンから購入するか、NextPublishing出版サービスからの著者優待販売を利用して購入することになります。ご自分でストックしておく必要はありません。必要なときに1冊単位で購入することができます。
アマゾンからは一般読者としての購入となります。購入価格には設定価格に消費税が上乗せされます。その設定価格は下記3項目の合計額で最終的には著者が決めることになります。
印刷費(白黒の場合):(頁数x2.5円+製本費180円)+消費税
販売手数料:設定価格の40%+消費税
著者受取額:著者による指定
NextPublishing出版サービス著者優待販売を利用しての購入にかかる費用は下記のようになります。
印刷費(白黒の場合):(頁数x2.5円+製本費250円)+消費税
梱包送料:1000円+消費税
印刷費(税別)が10,000円以上で梱包送料が無料に、
100冊以上の一括購入で10%割引が適用されます。
アマゾンから購入する本と著者優待購入する本は印刷所が異なり表紙の色合いや本文文字の濃さ太さに微妙な差が出ます。一般読者が手にする本はアマゾン版ですので、著者としては少なくとも最初の1冊はアマゾンから購入することが推奨されています。一両日中に入手したいとか他者に送料無料で直接送って欲しい場合にもアマゾンで購入する方がよいでしょう。
印刷費をさらに低減して本の販売価格をもっと抑えたい。著者購入価格をもっと低くしたい!
Windows 10か11のPCをお使いで、知活舎担当者とリモート共同作業をする時間を持つことが出来る方には、そんなご希望にお応えする方法もありますのでご相談下さい。特にカラー頁を含む場合には、大きな差がでます。